読書感想 高円寺純情商店街 ねじめ正一 著

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読書感想

 

また読みたい度:★☆☆☆☆

受身読書

 

図書館に行くのも、自分で本を購入するのもなんかめんどくさいな。

そう思い始めてからやり始めた受身読書。

友人・知人におすすめの本を借りて、文句を言わず全て受け身に読書をしていくスタイル。

 

『高円寺純情商店街』

  • ねじめ正一
  • 256ページ(200分程度)
  • 直木賞

 

表紙ボロボロで、日に焼けた古本。古い紙の匂いぷんぷん。

親に勧めてもらった。

実は直木賞受賞してた、とか知らずなんの先入観もなく読了。

 

日常、ひたすら 日常。

どれだけ何も起こらないとしても些細な一コマの描写が的確かつ想像しやすいっていうのが良いんだろうね。

あまりにもありありと日常がイメージできて、ファンタジーとかミステリーが好きな人は肩透かしを喰らうでしょうね。

 

読み終わって数日後、友人と遊んだのが高円寺。

高円寺に降り立ち、ぶらぶら歩いていたら

入り口に純情商店街って書いてあるなーって、え、ここって、、

あ、読んだところってここなの!?

そんな偶然ある?(なぜか高円寺に向かってる途中は何も思いつかなかったぼんやりしてたなあ)

思わずテンションが上がってしまって、本に出てきたあのお店どこかなーと1人キョロキョロ。

物語と現実がリンクするって面白い。

自分の中でとても思い出に残る本になった。

 

 

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